平成24年 九州場所の思い出


               10月17日の九州、福岡への乗り込みからついに先日迎えた千秋楽に至るまでの軌跡を、画像とテキストを交えてご紹介。                 



九州乗り込みから土俵ができるまで

10月17日、追手風部屋一行は九州福岡は、
今津にある宿舎を目指していた。
写真は九州場所の宿舎玄関。
宿舎の掃除をしている過程で、動かない冷蔵庫などを発見。
後援会長所有の山へ冷蔵庫たちを一時避難。
荷台に乗っているのは冷蔵庫3台と
大翔龍、大翔岩、大翔灘、大栄翔の四力士。
まるで売られていく仔牛のような音楽が合う風景を激写する筆者。
追いかけているのは大翔宗。
一見どこも壊れていなさそうな土俵、しかし実際はデコボコでした。
そう、土俵搗きが始まるのです。
もちろん土俵は手で崩しますが、規模が広いため今回登場の
耕運機を会長運転の下、稼働させていただきました。
一仕事を終え、颯爽と去っていく耕運機。
そして残ったのは見事に耕された元土俵と「すげぇ」という言葉だけ。
そこから数日後、いよいよ土俵搗きが始まります。
まずは土全体のバランスを整えるためトンボがけをします。
トンボをかけた中心部から、
タコと呼ばれる道具で地均しをしていきます。
この時の搗き手は大翔岩と大翔虎。
まんべんなく搗けたらば呼出しさんが鍬をかけます。
その後円を描き、また呼出しさんが鍬で土俵内を調整します。
鍬で削ったものがこちら。
土俵の形が見えてきました。
トンボで高さを均し、さらにタコで搗きます。
手前は大翔浜。
タタキをかけ、形が整うと鍬で余計な部分を削り取ります
手前の鍬をかける力士は大翔藤。
総出でたたきをかけます。
ちょっと力加減を間違えると大惨事に・・・。
真剣な表情で土俵を搗く新幕下・大翔龍
土俵の中は呼出しさんの腕の見せ所。
色の濃いところはまだタタキがかかっていないところです。
幼少より土に慣れ親しんできた土の名手、浜坂出身大翔海。
こちら追手風で一番作業着が似合う男、大翔藤。
実際こちらの力士は部屋の修繕などに協力をして下さいます。
仕上げに土俵の縁をビール瓶にて修正。
修正してるのは大翔岩。
無事、九州場所宿舎の土俵が完成しました。



振舞いちゃんこの日

この日は、今宿にあるふくだ眼科さんにて振舞いちゃんこをさせていただきました。
寒い中準備に携わって下さった方々、お越しになった皆様、本当にありがとうございました。

この日はカメラを忘れてしまい、急遽スマホにて撮影。
大きな寸胴鍋でちゃんこ鍋を作る大翔城兄弟子。
隣では鍋を作る手順を撮影する親子が。
元二代目大翔山の西野師匠補佐も味付けに参加。
心なしか先程よりギャラリーが増えているような?
これだけあった飲み物たちも、
ちゃんこ会終了の段階でほぼゼロでした。
忙しい合間を縫って全員が映る写真を一枚。
カメラ目線ですが、狙った訳でなく偶然。
だいぶ人がはけたあとの写真。
約200人の方がお越しになられたようです。
地元警察とも連携し、飲酒運転撲滅をうったえました。


11月25日       千秋楽パーティーの風景

この日筆者は歩いての移動だったので、
折角なのでと国際会議場を一枚
千秋楽最後の一番まで4時間を切った国際センター。
どことなく寂しさが見えます、きっと紅葉のせいでしょう。
そして千秋楽会場の福岡サンパレス。
国際会議場と、国際センターの間に挟まれています。
抽選会の景品準備。
奥に大翔宗、手前が大翔浜、右が川島氏
パーティーが始まり、力士を紹介。
のちに勝ち越した力士には西建設の取締役、
西 正美氏から労いの言葉が。
終了後、裏方さんのご紹介。
左から十両格行司、式守鬼一郎
3等床山、床作
 5等床山、床風。
歓談の最中、余興で野の花学園の皆さんによる野の花太鼓
続いて相撲甚句を披露する左・大翔鶴、右・大翔若
この日は「花づくし」と「当地興行」の2曲を歌いました。
余興最後は大翔宗の「千の風になって」
最後、大翔龍、若圭翔による、籤引抽選会。
読み上げるたびに落胆と黄色い声が上がりました。




このようにあっという間ですが、九州場所を振り返りました。またなにか掲載できることがあればしていきたいと思います。         
編集:須藤